量子オプトエレクトロニクス研究チーム
Quantum Optoelectronics Research Team

チームリーダー

加藤 雄一郎Yuichiro Kato

Ph.D.

写真:加藤 雄一郎

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光量子工学研究センター
量子オプトエレクトロニクス研究チーム

〒351-0198 埼玉県和光市広沢2番1号

研究概要

電子と光子の相互作用を巧みに利用するオプトエレクトロニクス技術は、太陽電池や発光ダイオードなど、私たちの社会で広く使われており、今も進歩が続いています。微小デバイス作製技術の発展に伴い、単一電子や単一光子による光電変換がもたらす技術革新も少しずつ現実味を帯びてきているのです。量子オプトエレクトロニクス研究チームでは、微細加工技術を駆使してナノ材料を組み込み、電子や光子の量子性を利用することで、従来の光デバイスとは異なる新しい機能を発現する素子の開発に挑んでいます。電子と光子の相互作用を量子力学的なレベルで制御し、電子スピンや光子統計を活用することで、光量子センサーや量子光源などの光量子デバイスの実現を目指しています。

研究分野

総合理工、工学、数物系化学、化学

キーワード

光エレクトロニクス、量子デバイス、ナノデバイス、カーボンナノチューブ、フォトニック結晶

研究テーマ

  1. 室温動作通信波長単一光子源の開発
  2. 極低消費エネルギー発光素子の開発
  3. 新機能性光センサーの開発
研究イメージ

架橋カーボンナノチューブ電界効果トランジスターの電子顕微鏡写真

主要論文

  1. Li, Z., Otsuka, K., Yamashita, D., Kozawa, D., and Kato, Y. K.: “Quantum emission assisted by energy landscape modification in pentacene-decorated carbon nanotubes” , ACS Photonics 8, 2367 (2021).
  2. Otsuka, K., Fang, N., Yamashita, D., Taniguchi, T., Watanabe, K., and Kato, Y. K.: “Deterministic transfer of optical-quality carbon nanotubes for atomically defined technology” , Nature Commun. 12, 3138 (2021).
  3. Ishii, A., Machiya, H., and Kato, Y. K.: “High efficiency dark-to-bright exciton conversion in carbon nanotubes” , Phys. Rev. X 9, 041048 (2019).
  4. Ishii, A., Uda, T., and Kato, Y. K.: “Room-temperature single-photon emission from micrometer-long air-suspended carbon nanotubes” , Phys. Rev. Applied 8, 054039 (2017).
  5. Jiang, M., Kumamoto, Y., Ishii, A., Yoshida, M., Shimada, T., and Kato, Y. K.: “Gate-controlled generation of optical pulse trains using individual carbon nanotubes” , Nature Commun. 6, 6335 (2015).

主要メンバー

加藤 雄一郎Yuichiro Katoチームリーダー
小澤 大知Daichi Kozawa基礎科学特別研究員
藤井 瞬Shun Fujii基礎科学特別研究員
山下 大喜Daiki Yamashita訪問研究員