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センター紹介
光と共に科学道を歩む。
──光のもっている潜在的な可能性を最大限に引き出したい
センター長:田中 耕一郎(Koichiro Tanaka)
光量子工学研究センター(RAP)では、光の持つ観測、分析、情報能力を飛躍的に発展させるような光科学(Photonics)を開拓することで、様々な科学分野の新局面を切り開くような研究を推進していきます。それを象徴的に表す標語として、“Edge Photonics”を掲げることにしました。“edge”には、尖った(尖端的な)光科学、端(境界領域)での光科学、そしてネットワーク・エッジにおける光科学という3つの意味が込められています。尖端的なPhotonicsでは、超高精度な光格子時計の開拓やアト秒レーザーを用いた物質科学研究を展開します。テラヘルツ領域の量子エレクトロニクスの展開も今後期待される研究です。境界領域でのPhotonicsでは、生命科学や宇宙の基本問題の解決に必要な新しい観測、分析手段を提供します。更に、サイバー社会とリアル社会をつなぐネットワーク・エッジに必要な、人工知能を駆使したPhotonicsの研究も進めます。
センターミッション光量子工学研究センターは光科学の地平を拡大し、新しい科学・技術の創造を目指します。
組織光量子工学研究センターは4つの領域から構成されています。
刊行物パンフレットや年次報告書のPDFファイルをダウンロードできます。